配列の使いかた

配列 ( array ) とは

配列とは値が複数入れられる変数だと思ってもらえれば。
配列、配列と言われますが配列変数のことを指します。

$配列変数名 = array( '値1', '値2', '値3', '値4', '値5', … );

PHP5.4以降では array() の代わりに [] が使えます。

$配列変数名 = [ '値1', '値2', '値3', '値4', '値5', … ];

$fluits = array( 'りんご', 'みかん', 'いちご', 'メロン', 'レモン' );
echo $fluits[0];
echo $fluits[2];

りんご
いちご

出力結果を見ると配列に格納した値には順番に 0 、 1 、 2 、 3 、 4 、 5 とキーが振られていることがわかると思います。

配列を print_r() 関数 で出力するとこうなります。

$fluits = array( 'りんご', 'みかん', 'いちご', 'メロン', 'レモン' );
print_r( $fluits );

print_r() は返り値を出力する関数で、配列を指定した場合はキーと値を表す形式で出力されます。

Array ( 
	[0] => りんご 
	[1] => みかん 
	[2] => いちご 
	[3] => メロン 
	[4] => レモン 
)

自動的に連番が振られるキーには任意の名前をつけることができます。

$fluits = array( 
	'apple' => 'りんご',
	'orange' => 'みかん',
	'strawberry' => 'いちご',
	'melon' => 'メロン',
	'lemon' => 'レモン'
);
echo $fluits['melon'];

メロン

このようにキーに指定された文字列または数値によって値を取り出す配列のことを連想配列といいます。

一覧を出力するときや、キーごとに条件分岐するなど使い時はさまざまです。 foreach 文を書くときは配列ありきなので、何となくでも頭の片隅に入れておいてください。