PHP
PHP基礎
プログラミング
比較演算子
比較演算子は、2 つの値を比較して等しい、または値の大小に応じて真偽の判定を行い、式と値が条件に当てはまる時のみ返り値に TRUE を返します。
返り値 … 戻り値ともいう。入力を受けたプログラムや関数が出力する値のこと。引数の反対語。
記述例
// あてはまる場合は TRUE 、そうでない場合は FALSE を返す。
$a == $b // $a が $b に等しい
$a === $b // $a が $b に等しく同じ型である
$a <> $b // $a が $b と等しくない
$a != $b // $a が $b と等しくない
$a !== $b // $a が $b と等しくないか、同じ型でない
$a < $b // $a が $b より小さい( $b を含まない )
$a <= $b // $a が $b より小さい( $b を含む )
$a > $b // $a が $b より多い( $b を含まない )
$a >= $b // $a が $b より多い( $b を含む )
比較対象に数値と文字列が混在する場合は、文字列が数値に型変換され、数値としての比較を行います。また、文字列同士の比較も可能です。
これらの比較演算は主に if 文などの条件指定に頻繁に使われ、TRUE のときとそうでないときで処理を分岐させるのに適しています。