Codeworks Notes

 2020-04-26

 2020-04-27

PHP
PHP基礎
プログラミング

比較演算子

比較演算子は、2 つの値を比較して等しい、または値の大小に応じて真偽の判定を行い、式と値が条件に当てはまる時のみ返り値に TRUE を返します。

返り値 … 戻り値ともいう。入力を受けたプログラムや関数が出力する値のこと。引数の反対語。

記述例

// あてはまる場合は TRUE 、そうでない場合は FALSE を返す。

$a == $b   // $a が $b に等しい
$a === $b  // $a が $b に等しく同じ型である
$a <> $b   // $a が $b と等しくない
$a != $b   // $a が $b と等しくない
$a !== $b  // $a が $b と等しくないか、同じ型でない
$a < $b    // $a が $b より小さい( $b を含まない )
$a <= $b   // $a が $b より小さい( $b を含む )
$a > $b    // $a が $b より多い( $b を含まない )
$a >= $b   // $a が $b より多い( $b を含む )

比較対象に数値と文字列が混在する場合は、文字列が数値に型変換され、数値としての比較を行います。また、文字列同士の比較も可能です。

これらの比較演算は主に if 文などの条件指定に頻繁に使われ、TRUE のときとそうでないときで処理を分岐させるのに適しています。